新人看護師が辞めたい理由は?現役看護師が聞いた悩み。

季節は春になろうとする今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

春と言えば新しいスタートの幕開け。

卒業から入学。就職に転職。

それぞれ違う形ではあるものの、新生活の訪れを告げる季節となりました。

 

さて今回は、私がナースマンとしてそのキャリアを積み上げていく中で、

実際に耳にした、新人看護師の悩みに、焦点を当ててみたいと思います。

今現在悩んでいて、仕事を辞めたい方も。

これからの生活に不安を抱く方も、情報を知っておくだけでも

心の準備が出来るというもの。

 

少しでも長く看護師としての経験を積んで欲しいという、筆者の願いから、筆を取らせて頂きました。

よろしくお願いします。

新人看護師が仕事を辞めたい理由とは?

新人
先輩聞いてください!
お!どうした新人?
新人
私もう、仕事辞めたいんです・・・!
何があったんだ?話してくれるか?

今回の主人公はこの「新人ちゃん」、どうやら何か悩みを抱えている様です。

仕事を辞めたいだなんて、ただ事ではなさそうですね。

 

看護師の離職の内、女性が多い職場なだけに、結婚や出産などで、

現役を離れる方は少なくありません。

しかし一方で、新人看護師の離職率、この数値が高いのも事実です。

 

その為、看護の現場では、1年目を乗り越えた新人は、ひとまず看護師を続けられる。

なんて言われたりします。

 

では具体的に、新人看護師が辞めたいと思う、その理由をまとめてみましょう。

新人看護師が辞めたくなる理由

・看護業務に自信が持てない

・患者の命にかかわる仕事にストレスを感じてしまう

・仕事量と給料にギャップがある

・先輩看護師が怖い

・自分の時間が保てない

・生活が不規則となる  etc

上記に記述したのは、私がこれまで新人看護師と関わる中で、実際に耳にした言葉から選択しています。

こういった思いから、看護師を続ける事が困難となり、離職してしまう新人看護師さんが、例年沢山居るのが事実です。

看護師ってそんなに辛いの?

個人的な意見を述べると、辛いです・・・(苦笑い)

看護師の業務内容の位置づけとしては

「医師の診療の補助と診察の介助」とされていますが、実際の業務内容は多岐に渡ります。

  • 患者の清潔ケア
  • 採血や点滴ルートの確保
  • 医師の指示に元ずく薬剤の投与
  • 入退院の手続き
  • 家族のケア
  • 食事の介助やリハビリ
  • トイレ介助

処置だって、医師がやってと指示すれば、看護師が毎日の処置を行います。

更には、看護業務以外の組織としての仕事もあり、正直言って忙しいです。

 

新人看護師は、こういった環境を一つ一つ、しかも全てが新しい事の連続の中で、看護師としてのスキルを身に付けていかなければいけません。

それは当然辛いですよね。

新人看護師が求めている事

悩める新人看護師が必要とするのは、良き理解者です。

いわゆるプリセプターがこの大きな割合を、占めているのですが

 

新人看護師は右も左も分からない環境の中で、実に多くのストレスと向き合わなければなりません。

私ももちろん、毎日仕事を辞めたいと思いながら、今日まで看護師を続けてきました。

 

しかし私が看護師を辞めずに続けられたのは、このプリセプターが居たからだと思います。

私のプリセプターは、常に私の意見をくみ取って、物事を考えてくれる方でした。

 

また、業務が一緒になる度に、近況を優しく訪ねてもらったり

悩みの相談に乗ってくれたりしました。

 

今でも、私は、当時のプリセプターの影を追って、新人教育に向き合っています。

新人の素直な声

私がある後輩に相談をされた際、新人の素直な声を聴くことが出来ました。

彼女は志が高く、看護師になれた事を誇りに思っていました。

しかし、そんな真面目な子だからこそ、どうしても耐えられない事があったのです。

先輩が話を聞いてくれない・・・。

彼女の辛い気持ちも、日常業務の中で必然的に行う報告の時間も、患者を心から良くしたいと思って投げかけた疑問や不安も、当時の彼女の声に、耳を傾けようとする先輩看護師が、極端に少なかったのです。

彼女はずっと一人で考えていました。

 

そうする事が正解だと感じていた為。

しかし彼女は僕に相談してくれて、そうではないって事に気が付きました。

自分は声に出して良いんだ。と。

 

そして彼女は僕に言いました、先輩がプリセプターだったら、私は仕事を辞めないで済んだかもしれないです。

 

彼女は看護師を辞める決心をしていました。

誰か一人でも、もっと早く、こういった気持ちを知ることが出来れば、彼女はきっと優秀な看護師になっていたと思います。

まとめ

いま看護師を辞めたいって思っている方、今後看護師を辞めようと思っている方、この記事の退職理由に共感した方。

あなたは、自分の気持ちを声に出して伝える相手が、近くに居ますか?

 

一人で考える時間ももちろん大切ですが、是非、頼れる先輩に声をかけてみて下さい。

きっと、抱えている悩みは、今よりも軽いものになっているはずです。

 

そして、先輩看護師の方々、新人看護師は宝です。正しく、愛情を持って、指導に取り組んで頂ける人が増えれば良いなと思います。

 

重たい腰を持ち上げて、声に出して悩みを共有してみましょう。

きっと今よりも世界は、ちょっとだけ豊かに見えるはずです。

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